競売での購入をお考えのお客様
競売物件の魅力は何と言っても安く物件を取得できるということです。相場と比較しても３割〜場合によっては5割引きで取得することが可能です。また中々手に入らない人気エリアや環境の土地、建物を手に入れることも可能です。競売で不動産を安く取得することによって、家賃収益や、不動産投資としても利用することが出来ます。また、一般の不動産取引と違い、取引相手は裁判所＝国ですので所有権の移転登記や抵当権等の抹消登記が確実に行われます。また物件数が豊富ですので、探している希望物件が見つけやすくなっています。 そして、以前は競売は現金一括の取引でしたが、法改正によりローンの利用が可能になりました。これにより安定した副収入を得たい方や、老後の蓄えの足しにしたい方などの参入が可能となりました。競売での売却をお考えのお客様
競売とは、住宅ローンなどの借入金を返済できなくなったとき、借入れの担保となっている土地や建物などの不動産を裁判所が強制売却することをいいます。これは債権者が裁判所へ申し立てることによって実施され、裁判所は最低売却価格を定めます。そして最高値で入札をした人がその不動産の所有権を得ることになります。競売物件は裁判所から委嘱を受けた不動産鑑定士が調査をしたうえで、その最低売却価格が定められます。競売という事情が考慮されるため、最低売却価格は一般市場価格の５〜７割程度となります。競売の実施により市場価格の８割前後の価格で落札されることが多いようです。競売後の不動産ローンの返済
競売が終わりマイホームを取られ、その家から追い出されても、残った借金の返済は続きます。強い精神力をお持ちなら、押し寄せる催促の嵐も跳ね返せるかもしれません。そうで無い方々にはやはり押し寄せる支払の催促は辛いと思います。それならば任意売却で不動産を処分、そして月々5千円、1万円、2万円と、少額での返済で合意の得られる方法を取るべきでしょう。競売にかかったマイホームを取り戻すには
競売には、競売にかけられたご本人と連帯債務者など当事者以外であれば応札に参加する事ができます。奥様の実家に頼る、またはご友人にお願いするなどして競売で落札に協力をしてくれるしてくれる人が居れば、競売にかかった自宅の取り戻しは可能です。しかし、この方法は非常にリスクが高いものです。不特定多数の誰がいくらで入札をして来るのかが全く不明なので、事実、過去にこの方法で自宅の取り戻し失敗をしている方もおられます。競売で自宅を取り戻すのはとても危険な行為です。