よくある質問
Q.任意売却後のローンの残りの支払いは？
住宅ローン返済が厳しく家の売却を考えています。任意売却なら、ローンの残っている不動産でも銀行と交渉して売却できると聞きましたが本当ですか？ローンを残したまま自宅を売った場合、ローンの残りの支払いはどうなるのでしょうか？
A.無理のない範囲で返済していくことができます
任意売却をしても、債務（借金）は帳消しにはなりません。しかし、残った借入金は、これまで通りに支払っていくのではなく、「小額ずつ、無理のない範囲で」返していくことができます。お借入先によっては、任意売却時に残高を減額してもらえる場合もあります。
Q.ローン残高と売却価格との差額はどうすればいいのですか？
自宅の売却を考えています。住宅ローンの残っている不動産は、完済しないと売れないと聞きました。現在住宅ローンは2000万円残っています。今売りに出しても、おそらく1500〜1600万円くらいなればいい方だと思います。このような場合、差額を現金で用意できなければ、売却できないのでしょうか？
A.差額分の現金が必要になります
2000万円のローンが残っているご自宅を1700〜1800万円で売るとなると、差額の400〜500万円を現金で用意しなければなりません。現実には、売却するための諸費用（仲介手数料や印紙代など）も必要となりますので、あと数十万円〜100万円ほど余分に用意しなければなりません。
Q.任意売却後住み続けることは？
住宅ローンの返済が苦しいので、現在、任意売却を考えています。 場合によっては住み続けられることもあるということを耳にしましたが、本当でしょうか？やはり、任意売却後に銀行に残債が残っていると無理なのでしょうか？
他に、住み続けるために必要な条件があれば教えてください
A.基本的には出来ませんが、条件を満たせば方法はあります
任意売却は”売却”するわけですから、基本的に住宅は人手に渡ってしまうことになる為、住み続けることはできません。ただし、一定の条件を満たせば、『リースバック』や『買戻し』という方法で住み続けられる場合もあります。
